2018/04/12 09:11

 

今日の高知の予想最高気温は26℃、もはや初夏の陽気です!

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

さてさて、今日はこの春から制作をはじめた新作バッグ「Knot botanica(ノットボタニカ)」のご紹介です。

最近sunaoはこのバッグをよく持ち歩いているのですが、

お会いするたくさんの方々に「素敵ね」と声をかけていただきます。

 

大容量なのに約480gとペットボトルより軽い、とても使いやすいバッグです。

チャック開閉で機内持ち込みできるサイズ。旅行の時にsunaoはいつも愛用しています。

それからたたんでもシワになりにくいので、保管の際にもかさばりません。

スーツケースの片隅に入れておくとサブバッグとしても重宝すると思います。

また大容量ですが仰々しくないデザインなので、

ジムや図書館に行くときなど、普段の荷物の多い時にも使いやすいバッグです。

 

底には底板と底鋲がついていて、バッグを地面に直置きしても安心なつくりです。

そして、このバッグは自宅で手洗いできますので、さっぱりと清潔にお使いいただけます。

 

いかにも洗えそうなコットン製のバッグでも、水に濡らすとゴワついて型崩れしたりと、

ストレスなく洗濯できるバッグって、巷に意外と少ないものです。

そもそもバッグは洋服ほど洗濯を必要とするものではないけれど、

うっかり汚した時に洗える、ということは、使っていてとても安心感があります。

このバッグ本体に使っている布はポリエステル製の高級キャンバス地。

イギリス・ロンドンでオーダーメイドで制作していただいています。

洗濯してもシワになりにくく、お使いいただくうちに柔らかくなり、

まるで天然素材のように経年変化を楽しみながら、長くご愛用いただける素材です。

 

 

ちなみに本体の布だけでなく、革の部分もいろいろこだわっています。

持ち手の素材はピット槽タンニンなめしの北米産牛革。

日本の職人さんにお願いして編み込んでいただいています。

手間と時間をかけてなめされた革はとても堅牢で独特のコシがあります。

 

ファスナーの引き手には、本ヌメ牛革無垢の国産丸紐を使っています。

この丸紐は裁断機を使わずに、1枚革の状態から革を包丁でカットし、

円を描く様に細くカットした革の角を、数回にわたって丁寧に削り取ってつくられています。

「この丸紐はたった一人の職人さんがおつくりになっているんです」と、

お世話になっている革問屋さんがおっしゃっていました。

 

私も一人でコツコツつくっているので、思わず親近感を感じてしまいましたが、

日本の皮革産業の未来を考えると、そう呑気に構えてもいられないなあとも思います。

 

でも革に限らずですが、個人ベースあるいは小規模でものづくりをされているところこそ、

心に響く素敵なものをつくっていたりするものですよね^^

 

丸紐は一本一本柿渋で染色して、ほんのり日焼けしたような風合いに仕上げています。

希少な手仕事の味わいを感じていただければうれしいです。

 


sunaoが大好きな国内外の素材を贅沢に使ってつくったバッグです。

ものづくりへの思いが皆様に届きますように!